太りたい女性が体調を見直す理由
「体重増やしたいのに、なかなか増えない」
「最近、なんだか疲れやすい……」
「朝から倦怠感がある」
「以前よりやる気が出ない」
このような悩みを抱えていませんか?
痩せ型の女性の中には、単純に「食べる量が少ないから太れない」と考えて、無理に食事量を増やしている方も少なくありません。
しかし、健康的に体重を増やしたいのであれば、単純にカロリーを増やすだけでは十分ではありません。
なぜなら、身体がきちんと食事を受け入れ、消化・吸収し、日々の活動に必要なエネルギーとして利用できる状態をつくることも重要だからです。
そこで今回は、太りたい女性が見落としやすい体調と食事の関係について解説します。
身体が整った状態で必要な栄養を摂ること
健康的に太りたいなら、普段の食事や生活習慣、消化器官の状態、睡眠、ストレスなども一緒に見直すことが大切です。
「太りたいから、とにかく食べる」
これは、一見すると正しいように感じるかもしれません。
しかし、食事量を急に増やしたことで胃腸に負担がかかり、
・食後にお腹が張る
・胃が重い
・その後の食欲が落ちる
・便通が乱れる
といった状態になってしまえば、継続すること自体が難しくなります。
また、揚げ物や菓子類、加工食品などに偏った食生活では、必要な栄養素が不足したままエネルギーだけを増やしてしまう可能性もあります。
だからこそ、何を食べるか・どのくらい食べるかだけではなく、自分の身体がその食事を無理なく受け入れられているかを確認することが大切なのです。
体調不良を見過ごしてはいけない理由
「なんだか最近体調が悪い」
この言葉だけでは、原因を特定することはできません。
疲労、睡眠不足、ストレス、栄養不足、運動不足、過度な運動、月経に関連する変化、消化器系の不調など、さまざまな要因が関係している可能性があります。
そのため、体調が悪い=体内で炎症が起きていると決めつけることはできません。
一方で、身体の調子が長期間すぐれない場合に、普段の食事や生活習慣を見直すことは非常に重要です。
原因がわからない謎の体調不良は、東洋医学で改善しようとしたり、漢方を処方してもらったり、効いてるかわからない乳酸菌のサプリを使用している方もいるかもしれません。
改善に繋がればいいのですがそのまま炎症が悪化していくと、酷い場合は鬱になる可能性もあります。
慢性の炎症は脳の機能にも悪影響があり、脳内のホルモンバランスが崩れてメンタルの不調を引き起こすと考えられています。
特に痩せ型の女性で、
「太りたいけど食欲がない」
「食べると胃が苦しくなる」
「食後にすぐお腹が張る」
という状態が続いているのであれば、単純にもっと食べましょうと言うだけでは解決できないケースもあります。
健康的に体重を増やすためには、まず現在の身体の状態を把握することから始めましょう。
太りたい女性が見直したい食事の質
では、具体的にどのような食事を意識すればいいのでしょうか?
ポイントは、身体に必要な栄養をバランスよく摂ることです。
例えば、
・白米や芋類などの炭水化物
・魚、肉、卵、乳製品、大豆製品などのたんぱく質
・魚、アボカド、ナッツ、オリーブオイルなどの脂質
・野菜や果物などに含まれるビタミン・ミネラル
を組み合わせていきます。
特定の食品だけを身体に悪いと決めつける必要はありません。
例えばトランス脂肪酸については、摂取量をできるだけ抑えることが推奨されていますが、体調不良のすべての原因がトランス脂肪酸であると考えるのは適切ではありません。
揚げ物や菓子パンなどを頻繁に食べているのであれば、それらを完全に禁止するというより、普段の食事全体を見直し、より栄養価の高い食品を取り入れることを考えてみましょう。
太りたい女性は身体の声を無視しないで
SNSやネットを見ると、
「これを食べれば太れる」
「1日○食食べれば太れる」
「このサプリを飲めば太れる」
といった情報がたくさんあります。
しかし、人によって食欲、活動量、食事量、消化器症状、生活リズム、体重の変化などは異なります。
だからこそ、他人の太る方法をそのまま自分に当てはめるのではなく、自分自身の身体を観察することが大切です。
「食べても体重が増えない」
「食べると胃が苦しい」
「最近ずっと疲れている」
「食欲がない」
「体重が急激に減っている」
などの状態が続いている場合には、自己判断だけで食事制限やサプリメントを続けるのではなく、必要に応じて医療機関に相談することも大切です。
特に、原因がわからない体調不良が長く続いている場合は、太るための食事を考える前に、身体に何らかの問題がないか確認することを優先しましょう。