太りたいのに太れない…その原因はストレス

「しっかり食べているのに全然太れない…」
「筋トレしても、筋肉も脂肪も増えない…」
一生懸命カロリーを摂っても、プロテインを飲んでも、なかなか体重が増えないと焦りや不安が募りますよね。
実はこの「太れない」状態、食事の内容や運動のやり方以前に、ストレスが原因になっていることがあります。
ストレスが強く、長く続くと、自律神経やホルモンのバランスが崩れ、太る方法を実践しても効果が出にくくなるのです。
ストレスを正しく分析することが体重を増やす最短ルート
体重を増やしたい女性が健康的に太るには、
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食事(カロリーと栄養バランス)
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トレーニング(筋肉量の増加)
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ストレスケア(心の安定)
この3本柱が欠かせません。
特にストレスケアは軽視されがちですが、ここを改善すると食事や運動の効果が一気に高まります。
そのために必要なのが、自分が抱えているストレスの種類を知り、冷静に分析して対処することです。
ストレスが太れない女性の身体に与える影響
1. ストレスで「太るスイッチ」がオフになる
ストレスがかかると、体内では「コルチゾール」というホルモンが分泌されます。
短期間であればエネルギーを使いやすくしてくれるのですが、長く続くと次のような影響が出ます。
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食欲の低下
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胃腸の働きの低下(消化不良)
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筋肉の分解促進
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女性ホルモンの分泌低下(バストアップ・ヒップアップ効果が出にくい)
つまり、ストレスは太ることにブレーキかけてしまう存在なのです。
2. ストレスの3種類と特徴
ストレスには大きく分けて3種類あります。
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ショートストレス
短時間で終わる突発的なストレス。
例:車の割り込み、急な仕事依頼。
コントロールすればやる気につながることもあります。 -
ループストレス
小さなストレスが繰り返される状態。
例:職場での小競り合い→ミス→さらにストレス。
蓄積するとロングストレスに移行しやすいです。 -
ロングストレス
長期間続く深刻なストレス。
例:パワハラ、体型への心ない言葉。
自律神経やホルモンに大きく影響します。
特にループストレスとロングストレスは、体重増やす方法を実行しても成果が出ない原因になりやすいです。
3. ストレス分析の最強ツール「ストレスダイアリー」
ストレスを減らす第一歩は「見える化」です。
おすすめはストレスダイアリー。
記録する内容
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ストレスの度合い(前回紹介のストレスサーモメーター使用)
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発生時間と持続時間
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状況と引き金
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その時の感情・思考
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取った行動
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現在の気分
紙でもスマホでもOKです。
書き出すことで「自分は何に反応しやすいのか」が見え、対策がしやすくなります。
ストレスケアで2kg増えた女性の話
20代のYさんは「太りたい」と思い、半年間高カロリー食と筋トレを続けても変化なし。
しかしストレス対策をして、仕事のストレスを軽減する生活に変えたところ、わずか2ヶ月で体重が2kg増加。
バストやヒップの形も変わり、自分に自信が持てるようになりました。
太る方法のカギは「ストレス対策」
もしあなたが太りたいのに太れない女性なら、食事や運動だけでなく、ストレスの見直しも今日から始めてください。
ストレスの種類を知り、ストレスダイアリーで分析し、少しずつ減らしていく。
それが、健康的に体重を増やす方法の最短ルートです。
そして、もっと効率的に進めたい方は、食事指導とトレーニング指導、ストレスケアを組み合わせるのがベストです。
僕は、あなたの体質や生活に合わせた太る方法プログラムをご提案しています。
まずは体験・カウンセリングで、あなたの「太れない原因」を一緒に見つけましょう。