太ることの健康的なアプローチ

体重を増やすにあたり、脂肪を付ける以外で太れる方法としては筋トレしかありません。
でもあなたは、
「筋トレすると代謝って増えるんじゃないの?」
と判断して筋トレをしない選択をしているかもしれませんね。
もったいない!
筋トレしたりすると確かに代謝は増えますがそんな急激に増えません。
たとえば、あなたの基礎代謝量が1200kcalだとしましょう。
3ヶ月間筋トレしても、1600kcalとかにはなりません。
筋トレをずっと継続してるといずれ基礎代謝量は増えますが、基礎代謝量が増えたという事はあなたの身体も変わってますし摂取カロリーだって増えてるはずです。
摂取カロリーが増えずに太ることは厳しいですからね。
身体を作るには脂肪も必要ですが、身体のラインを作るには筋トレも必要。
言い方を変えれば、筋トレをしないとボディーラインは変えられません。
そもそも、基礎代謝量が低い・変わらないというのは身体が機能してないのと同じです。
基礎代謝量というのは何もしなくても使われるエネルギーのことと言われてます。
何もしなくても筋肉は熱を発生しますし、心臓も肺も常に動いているし、胃や腸も動くし、肝臓や腎臓も働くし、脳だって常に働いてるんです。
つまり基礎代謝が低いということは、上記のことが機能してないんです。
機能してないのが果たして健康的と言えますか?
「でも基礎代謝量が上がったら痩せちゃうんじゃないの?」
と思ってませんか?
ご安心ください。
基礎代謝が増えて痩せるとすれば、あなたの摂取カロリーや摂取量が足りてないだけです。
あなたが断食をしない限り痩せ続けていくことはないです。
なるべく基礎代謝は増やさないようにと思うのは間違いなので、ちゃんと筋トレした方がもっと健康的に身体が変わっていきますよ。