科学的根拠なしのプロテイン摂取情報にご用心
「太るためにもたんぱく質は欠かせない!」
とあなたも心の中ではわかってると思います。
「わかってるけど、どうしても食事で摂りきれない…」
そう思ってプロテインを飲んでたりしませんか?
たんぱく質を食事で補えきれない時はプロテインを使うのもアリです。
以前パーソナルトレーニングを受けてくださっていたお客様が、その当時使われていたプロテインを教えていただいたのですが原材料名を見ると、“ホエイたんぱく、砂糖、食塩、食用油脂”と書かれていました。
原材料名は含有量の多い順に表示するように定められてます。
ホエイたんぱくならまだわかりますが、砂糖、食塩、食用油脂は本来プロテインには必要ないものです。
そして、甘味料のアスパルテーム、アセスルファムKなど
今ほとんどのプロテインには甘さを出して飲みやすくするために人口甘味料が使われてます。
たとえばこれを1日2〜3回も飲んでいたとしたら、たんぱく質は摂れるけど、砂糖の摂りすぎ、食塩の摂り過ぎにもなってしまうんです。
何気なくその辺で売ってるプロテインを買って飲んでも、いずれ身体に支障をきたす可能性もあります。
プロテインはたんぱく質を補うための物であり、砂糖を補ったり食塩を補うための物ではありません。
身体に必要のない物は極力摂らない方がいいです。
時にこんなことを言ってるバストアップ・ガリガリの女性に特化した専門家らしき人がいます。
「プロテインを飲むオススメのタイミング、①運動後45分以内、②就寝1時間前、③朝食と一緒」
①に関しては、なぜ45分以内なのか?そしてそこに科学的根拠はあるのか?という点ですね。
まぁ科学的根拠なんてないですけどね。
②に関しては、就寝直前は良くないですけどいつ飲んでもいいんです。
③に関してもなぜ朝食と一緒なの?と思いますね。
SNSではこんな根拠のない情報が飛び交っているわけです。
あなたが摂っている、あるいは摂ろうとしてるプロテインは本当に大丈夫と言いきれますか?