食材選びのコツ
あなたは普段、栄養価って気にしてますか?
栄養価というのは、その食材にどれだけ豊富に栄養が含まれているかどうかということです。
なので、同じたんぱく質の食材で同じグラム数だとしても、含まれているたんぱく質の量やその他の栄養素が違うのでなるべく栄養素が豊富に含まれている食材の方がいいです。
では、豚ばら肉と鶏むね肉、同じ100gで“たんぱく質”を比べてみます。
豚ばら肉(100g)
約366kacl、たんぱく質約14g、脂質約35g、ビタミンB群が豊富
鶏むね肉皮つき(100g)
約133kcal、たんぱく質約21g、脂質約6g、必須アミノ酸が豊富
上記を見れば、カロリーは豚肉の方が高いから豚肉の方を選びがちになります。
ただ最初にお伝えしましたが、たんぱく質で比べた場合なのでこの場合は鶏むね肉の方が多いです。
そして体を作るうえで必須アミノ酸が必要となりますが、必須アミノ酸というのは体内で作られず食べ物から摂るべきアミノ酸のことです。
豚ばら肉がダメと言っているわけではなく、用途によって食材を使い分けましょう。
糖質は小麦で作られてるパンや麺類をたくさん食べて体重を増やそうと考える人も多いですが、いも類、カボチャやニンジンなどの高糖質な野菜、フルーツなどの糖質の方が栄養価は高いです。
「でも何にどれくらい入ってるかわかんない」
と思ってませんか?
わからなければ一度調べるということをしていきましょう。
調べて“知る”というクセをつけていくんです。
解答がわかる問題なんて何も頭に残りません。
カロリーが高くても栄養価が低いと身体は作られず、太れたとしても不健康に太るだけでしょう。
量、カロリー、栄養価、は全て繋がっているのです。
太る方法は単純にダイエットの逆ではありません。